
ここはどこ?(たしか浜松市内のはず)
わたくしは、だれ? 不思議の国のアリス?
とでも言いたくなるような、中世ヨーロッパの御伽の世界に、
昨日、わたくしはいた。
浜松市西区にある「ぬくもりの森」。
アンティーク資材を使って建築された建物が建ち並ぶ不思議な集落。
その1軒1軒は、それぞれ別の機能を果たしている。
輸入インテリア雑貨店やケーキショップ、レストラン、ギャラリー、
クラシックカーのガレージ・・・。
その不思議なエリアを“造り上げた”
「コテージ・オブ・ウォームス」(ぬくもりの森だけに^0^)の
佐々木社長を取材してきた。
“プロデュース”とせず、“造り上げた”としたのは、
佐々木社長が主宰する
「佐々木茂良建築デザインアトリエ」「ぬくもり工房」が
(こちらも同エリア内に建物がある)
その不思議な集落の設計施工を行ったから。
「ぬくもりの森」を
「中世ヨーロッパの御伽の世界」と称したのは佐々木社長。
「生きたモデルハウスとして、ひとつのエリアにまとめ、
各ショップを訪れた人に建物にも関心を持ってもらう」
というユニークな形態をとっている。
佐々木社長のご趣味のクラシックカーの雑誌にも数多く取り上げられ、
ファッション雑誌のロケ地にもなっている。
アンティーク雑貨を購入するために出掛けたわけでは、もちろんなく、
佐々木社長が、アンティークの建築資材の販売、
その使い方や生かし方を提案するコンサルティング事業を
本格開始したために取材。
「ぬくもりの森」以外にも、
店舗や住宅など欧州の中古輸入建築資材を使い、
数多くの設計施工を行っている。
どんな建物かというと、一番メジャー(?)なのは、
たぶん、藤枝市にある「Pourquoi Pas?」だと思う。
そう、1カ月待ちとも2カ月待ちとも言われるロールケーキの。
「アンティークの魅力を求める建築主に対応するのに、
地理的な要素も含め1社では限界がある」ため、
佐々木社長は、コンサルティング事業を開始。
技術はあるけど、デザイン的に苦戦している工務店、
独自性を求めた営業戦略を考えている施工会社などに、
アンティーク資材の使い方、生かし方の提案や設計への助言を
行っていく。
既成の建築ルートではなく、佐々木社長が開拓に時間をかけ、
培ってきた人脈をフル活用した「雑貨ルート」で
中古建築資材を輸入していて、
その販売やニーズに応えたオリジナルの製作も可能。
アンティークの建築資材を使用する建築。
趣味性に訴えていく建築であり、個性的。
好きな方は、このうえなく好きなんだろうと思う。
そうそう、昨日は偶然SBSがロケハンに来てました。
聞けば16時からの情報番組で放送する予定らしい。
放送日より早く、わたくしの記事を掲載しなければ!
そうそう、敷地内で写真を撮っていたら、
エクステリア工事をしていた職人さんから、
「どこの局?」との質問。
「テレビ、じゃないです」とわたくし。
「じゃー、東京の出版社の人?」
・・・。
さすがに、敷地内全体が取材慣れしてらっしゃる。
オススメのビューポイントをお聞きしたら、
夜がライトアップされてきれいだとのこと。
時計を見れば16時10分。
幻想的なライトアップは、プライベートで見に来ますと言い残して、
現実的な会社に戻ることにした。